リリアンかわら板inSL(非公認)～リリアン女学園高等部

ごきげんよう

今日は、Secondlife内にあるリリアン女学園（非公認）にご興味のある方に対し、Secondlife登録から学園までの道のりと手順をご説明しましょう。


SLの導入方法や操作方法、そのたもろもろ、たくさんのことがあります。
でも、そのすべてをここでお話しきれませんし、もっと良いチュ－トリアムがあったりします。
解説すべき内容の多くはそちらへのＬｉｎｋをお伝えすることで、代替させていただこうと思います。
また、Linden社の運営姿勢・技術的な問題点が数多くありますが、複雑なお話になるので、ここでは言及することができません。Link先などより、最新状況をご理解していただきたいと思います。

まず、Secondlifeについて簡単にご説明しましょう。
アメリカにあるＬｉｎｄｅｎ　lab社が運営する仮想現実空間、メタバースで、リンデンドル（Ｌ＄）の販売買い取りの手数料、土地の賃貸だけで営業されていて、そのほかはすべて住民による商業活動で実現している仮想社会です。

リリアン女学園（非公認）は、その個人ＳＩＭの１つに、有志の方達より土地を無償提供していただき、有志の方の手によって建物が建てられています。すべて慈善により運営されています。
（※　数名のマリみてファンの方達が、善意で土地代を負担されています。）
ですので、ご入会でも会費をいただいておりません。ＲＰＧの規則がございますが、見学も自由に行えます。
（※　イベント開催のためＬ＄寄付を募集することはありますが、強制などは一切ありません。）


（１）　Secondlifeへの登録

Secondlifeへの住民登録が最初のスタートです。
住人になるには、無料の会員と、有料のプレミアム会員の2種類があります。ここでは無料会員のケースでお話しします。

土地にはリンデン社が所有者である「大陸」と、個人所有の島（ＳＩＭ）があります。住民はそこを借りて住居としています。”生まれたて”時代は、もちろん土地を持っていないので、”宿なし”でスタートします。
（アカウント登録方法に企業ページから入る方法がありましたが、今もサポートされているのかは不明。）


アカウントを登録します。
https://www.secondlife.com/

初期アバターの候補を選びます。最終的には、このデフォルトは使わなくなりますので、どれでもかまいません。ですが、女子高であるリリアンを見学するのでしたら、女性の人格が無難ですので、女性アバターを推奨します。
※　リンデン公式サイト登録画面では、日本語がサポートされていません。英語で進めてみましょう

。


Seconlifeでの名前を登録します。本名は登録しないでください。一度設定した名前は、変更ができません。なので、軽い気持ちで設定したために、後で後悔される方が多いようです。また、ほとんどのケースで購入物がアカウント間で移動できない制約がありますので、１つのアカウント維持がとても重要になります。
※　女性アバターなのに、男性名では違和感がありますよね？男性にもなってみたいと思うこともあると思いますが、その時はもう１つ男性名でアカウント登録し、男性アバターにするのが無難です。
※　外国人から見て、笑える名前も存在しますので、注意が必要です。Secondlifeでは外国人の方とchat(お話)する機会が激増します。
※　私のお友達で、あの有名な音楽家ショパンの名前を選んだそうです。ところが、フランス語を英語読みすると「ちょぴん」になって、以後、”ちょぴんさん”と呼ばれるケースなんかもあります。
※　昔は、”名”は自由でしたが、”姓”は選択式でした。いまは、合わせて１つの入力項目に変更されています。英数字（大文字OK)ですが、スペースが使えないので、諸先輩たちの名前と構成を合わせられなくなりました。長い名前ですと、呼びづらくなります。ショートネームにしやすいものがいいでしょう。
※　ニックネームを付ける機能ができました。しかしながら、日本語で付けた場合、外国人には見えるけれど読めなくなります。たとえば、日本以外のマリみてファンとの会話が難しくなります。
※　ラッキーボード（LB)と呼ばれるものがお店にあったりします。5分程度の間隔でイニシャルが変更されて、名前の頭文字が同じアルファベットや数字であると、商品がもらえるものがあります。こういうイベントでもイニシャルの決定は重要になります。

スペースを入れると怒られてしまいました。


mailとご自身の生年月日、パスワード、秘密の質問とその答えを入力します。
※　同じメールアドレスの使いまわしができ、複数のアカウントを持てます。しかし、異常にその登録数が多いと犯罪目的と疑われ、削除される可能性があるそうです。
※　トラブルが起きた場合、実在するあなたの身元確認が必要となることがあり、生年月日は正しく登録するのが良いようです。
※　秘密の質問も、トラブル回復後、この機能で再設定を求めることがあるようなので、すべてメモをして保管してください。


アカウント作成完了すると、Secondlifソフトをダウンロードします。


（２）　Secondlifeビューアーのインストール

ハードディスクに保存して、インストールします。先にホームページからダウンロードとインストールしてもよいでしょう。
※　日本では、公式ビューワーの使用が50%ほどあるそうですが、海外ではほとんど３ｒｄパーティ製Ｖｉｅwerを使用しているとのことです。慣れた後は、試されてもいいでしょう。




これが初期画面です。
ユーザーネーム欄に、さきほど登録したネームを入力し、パスワードも設定します。
「ホーム」「Ａｇｎｉ」という先は、リンデンの公式チュートリアムがあるＳＩＭです。
※　Ａｇｎｉが私たちがいる世界。それ以外はTEST用の環境です。
Viewerに色などが変えられますが、慣れるまでは、デフォルトのままにしておきましょう。

2011/12/30現在
Second Life 3.2.4は、かなり雰囲気が変わってきています。



契約条項が出ます。承認してください。
よくある契約事項のほか、「寛容でなければならない」など、社会ルールが記載されています。英語なので読みにくいので、参考ＬＩＮＫなどで勉強してください。

スタートすぐには、あなたのアバターの情報がすぐ表示されません。たぶん、ご自身のＰＣにインストールするのに時間がかかるためだと思います。
※　ゲーム用の高機能ＰＣ、とくにグラフィックが最強であればあるほど、綺麗な世界を楽しめます。
ただし、OpenGL環境ですので、2012年現在ではGeForceよりもRadeonのほうがすぐれているそうです。GeForceは、OpenGLで動くものの、処理速度は最適化していないそうです。一般的な性能比較表とは、逆転しているようなので、注意が必要です。
※　おそらくみなさんのＰＣは最弱であるはず。スペックは自動的に最弱表示に設定されています。これは変えることができるので、あとで試してみましょう。
※　PCスペックの関係など、どうしてもLoginできないようでしたら、標準Viewerではなく、こちらhttp://wiki.secondlife.com/wiki/Downloadsも試してみてください。




世界中から人々がやってきます。特に最近は中南米の人たちが多いようです。「Ola」は、ポルトガ
ル語で「こんにちは」。こちらは英語しかわからないのに、おかまいなしにポルトガル語とか、スペイン語で話しかけてきます。
※　Googleを使った自動翻訳設定ができます。Webツールで手動翻訳する方法もあります。
※　話しかけるとき、相手の名前を最初か、最後に添えることで、だれに挨拶しているか明示できます。いきなり、「Ola」と聞こえてきても、私に言ってるのかサッパリわからないので困ってしまいます。「Ola, Hiromi」とか言われると助かりますよね。
※　この公式チュートリアルで勉強してもよいのですが、日本語で勉強したい方は、MagSLの日本語チュートリアルへも出かけてみてください。
※　昔は、このチュートリアルを卒業しないとほかのSIMへテレポートできませんでした。なので、挫折した人がたくさんいたそうです。今は、そのような制約はありません。
基本操作練習場
http://maps.secondlife.com/secondlife/Mirai/162/36/65
※　内田洋行さんにも、あります。
【場所】
http://maps.secondlife.com/secondlife/UCHIDA/124/114/25
【HP】
http://uchida-3d.jp/




では、リリアンの正門へ出かけてみましょう。
世界=>世界地図を出し、上から3番目の検索欄に「hakata」と入力し、検索ボタンを押してください。
そのSIMに校舎があります。テレポートというボタンを押すと、赤い点で示された場所へテレポートします。
※　テレポート許可の設定がいろいろあり、常に赤い点に到着するとは限りません。

もしくは、リリアンかわら版に掲載されている「山百合会（非公認）　Un-official Fan Club　SLUR」をクリックすると、Webに地図が出ます。ここをテレポート・ボタンを押すと、ViewerにLINK情報が渡ります。


※　PCの状態でLINKしないことがあります。そうなっても、しぶらないで。先ほどの地図検索に、SIM名と座標を手入力すればよいです。

校門前に、ご入会のご案内があります。これをクリックして入手してください。
ノートカードが渡されます。


とりあえず、私服のまま中の様子を見学されても結構です。
※　RPGなので、会則にはやや細かいことが書かれていますが、原作小説の通りの”やさしく注意する作法”ですので、お客様を排除することなどありません。学友に対しても同じです。
※　制服の入手方法など、ご質問をノートカードに従って、QAをしてみてください。
※　入会するかわからないけど、どうしても先に制服を着てみたいなら、このブログの過去のページ、、、ゴニョゴニョ。。。。
そうそう！　ここへいけば、、、*Edelweiss*。。。。。。。。。。

そのほか、Secondlifeに関する色々なテクニックなど情報は、Googleで、「Secondlifeの歩き方」などで検索されてみてください。生徒たちは、リリアンだけでなく、さまざまな活動をSecondlifeでされています。

参考情報：
Secondlifeを楽しむには、それ相応のお金が必要になると思います。
最終的にはクレジットカード登録をして、直接Linden$を購入することになるかと思いますが、初めてでそこまではしたくないはずだと思います。
そこで、安心してL$を購入できる方法の１つとして、MagSLが提供するサービスを使ったBitCash、NetCashでの換金方法をご説明します。
MagSLの下記の場所でL$を買うことができます。
※　成人確認の方法の１つが、クレジット番号登録です。それ以外では公的情報をユーザー登録画面に追加することが必要です。アダルトエリアへ入るには必要になります。
※　将来、MagSLが当サービスを取りやめる可能性はあります。その節はご容赦ください。
ATM
http://maps.secondlife.com/secondlife/Mirai/188/56/65

専用のHUDも入手できます。ここまで換金のためにテレポートしなくても済みます。


ATMをクリックすると、Web画面へJumpします。

事前にコンビニで買っておいた、NetaCashのIDを登録すると、完了です。


BitCashも同様です。


そのほかの情報
日本語wiki
http://wiki.secondlife.com/wiki/Supported_Viewers


http://www.slmame.com/?language=ja
http://sns.navisl.jp/
http://www.sl-fun.com/
http://internet.blogmura.com/secondlife/
http://sl-primary.com/slink/
http://magsl.net/archives/100slguide/

MagSLにある初心者向け施設：（2011/5/15現在）

ATM
http://maps.secondlife.com/secondlife/Mirai/188/56/65
SAND-BOX
http://maps.secondlife.com/secondlife/Mirai/214/69/61
更衣室
http://maps.secondlife.com/secondlife/Mirai/174/47/65
基本操作練習場
http://maps.secondlife.com/secondlife/Mirai/162/36/65



【おまけ記事】
操作全てをご説明できませんが、初心者にとって間違いやすいところで、かつ、SLで生きていくのに最低限の情報を追記します。でも、この情報でも最低限をみたしていません。私の説明間違いもあるかもしれませんので、近くに先輩がいれば、確認しながら試してみましょう。いわゆる保存ボタン的なものはないので、失敗すると一切やり直しが効きません。

まず、持ち物の取り付け方、取り外し方です。




いわゆるファイルシステムをあけて、オブジェクトを右クリックするとメニューが出ます。
Take offが「脱ぐ」、wearまたはaddが「着る」です。
objectを装備している場合は、detachが「脱ぐ」となります。
さらに、衣装が簡単に変更できるツールが付属しています。
衣装を装備し終えたら、”Save As"ボタンで、衣装の装着情報すべてを一纏めにした衣装名を保存することができます。
この衣装情報を右クリックで"wear"すると、着替えが自動でできるようになります。



ここで、Secondlifeの昔の資料本との違いがあります。
昔は1つの装着POINT（あご、頭頂部、臀部、腰などなど）に、１つのobjectしか装着できませんでした。
これが、１つのPOINTに、重ねて装着できるようになりました。
それは、まさに”重ね着”なので、最後に装着したもので表面がoverwriteされます。
4つ重ねれば、順序よく上書きされます。

”WEAR”は、「着替え」という意味で、replaceということになります。
"ADD"は、「重ねる」ということです。
"Put On"は、objectが記憶している装着位置とは違う場所へ装備するということ。不用意に違う場所へ装着すると元の位置情報がわからなくなります。これも初心者がしてはいけないことの１つです。

脱ぐときの注意は、「脱ぐ」「落とす」「削除する」「拾う」「返す」を間違えて操作しないことです。
”delete”は存在そのものを消すことなので、二度と持ち物にもどりません。例外は、フォルダー内で削除すると、”ごみ箱”に移ります。でも、装着中に削除すると、この世から消えていきます。
脱ぐは、「Take off」「detach」です。最初にあった持ち物ホルダーに戻されます。
落とすというのは、”Drop"です。これ、いわゆる「脱ぐ」ということですが、自分の持ち物に戻されていません。
このまま放置すると、あるタイミングでSL世界から削除されたり、どこに脱いだかわからなくなって、紛失したりします。
なので、Dropしないようにしましょう。探すのは、すっごく大変です。通常はLOSTします。
Dropしたobjectや、そもそも新規に作成したobject(看板とか、初心者でも作成できるものがあります。）はSLの地面に存在しています。それを拾って、持ち物フォルダーへ収納することが、"take"です。
Returnとは、そのobjectの作成物、オーナーへ返却することをいいます。通常は、皆さんは使用しないはずです。

Dropした例：
Objectを装着して

dropした状態。

目の前に落ちるとは限らないので、紛失する可能性が高くなります。とくに、イヤリングとか小物だとほかのobjectに紛れてわからなくなる可能性が激増します。
下記のSS(ScreenShot)では、deleteしていますが、商品だったならば、takeすればよいことになります。


"REZ"という言葉をよく耳にします。これは、商品が箱詰めされている場合、一度、地面に箱を置いて、クリックすることで、中身をCOPY（取り出す作業）ができる仕組みが昔からあります。この地面に置くことを”REZする”と言っています。商品を買ったならば、sandbox広場でREZして、中身を取り出す必要があります。最近はREZしないで買い物ができるケースが多くなりましたが、古くからある商品や海外では、このREZ作業が必要になることがあります。

REZして、その箱を左クリックすると、OPENされて,持ち物へCOPYされるケース。
REZして、その箱を右クリックし、”OPEN”というメニューをえらぶケース。
これ以外にも、金券カードで買う場合など、操作が異なることがあります。これは各クリエイターさんがスクリプトを組み込んで、COPY操作以外の選択もできるように工夫しているため、購入のための操作手順がいろいろ増えているようです。

以上を注意していれば、あとはおいおい、お勉強すればなんとかなると思います。



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完